『森を再生しながら共存するキャンプ場』をコンセプトに、経年するほどに周囲の森と同化し成長していくキャンプ場の環境設計を西畠清順がプロデュース。長い間市民に有効活用されてなかった約9000㎡の切り開かれてしまった山を、地元の潜在植生を中心に2つの森でゾーニングし、テントバイキングエリアの森は夏は木陰を作り、冬は光を取り入れることができる機能的な落葉樹の森とし、オートキャンプエリアの森は箕面の滝からインスパイアし枝垂れ植物のみで構成した、『滝のガーデン』を中心に森を創出、さらにはすべてのサイト名になった木が植えられている。川や海もないニュートラルな山の中で、箕面の豊かな自然を最大の武器とした新しい名所を作り、地域のさらなる活性化を目的とした、アウトドア施設。