梵珠山を含む浪岡一帯は、飛鳥時代から信仰の山とされてきました。今でも仏教にゆかりのある地名が数多く残っています。その山頂からは岩木山、陸奥湾、八甲田山、津軽平野が一望することができ、この地が信仰の対象となったのが納得できる場所。山頂には釈迦の墓があるという伝説があり、毎年旧暦の7月9日に御灯明と呼ばれ火の玉が出現すると言われています。毎年、この火の玉を見るために探検隊が編成され、調査が行われています。 ここが現在は県民の森指定を受け、ハイキングやキャンプなど健康的なリクリエーションの場となりました。登山口のビジターセンターから頂上まで2つのコースがあり、いずれも50分ほどで歩けます。登山のベースキャンプにおすすめ。自然の中で野花などを観察したり森林浴をしたりするのも魅力的。キャンプ場は無料で、テント10張(4~6人用)程の広さ。 スーパーが近くにないので買い物してから行ったほうが良いです。
料金/無料