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関門海峡に浮かぶ巌流島の正式名称は「船島」下関市の彦島江の浦東岸250mにあり、北端に小山があるほかは平らな島で、現在は無人島。この島で、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘し、敗れた佐々木小次郎の流儀「巌流」をとって巌流島と呼ばれるようになった。 現在は、観光周遊船が接岸できる浮桟橋をはじめ、決闘の地を連想させる海浜整備、宮本武蔵・佐々木小次郎両雄の像、関門海峡沿いには散策道や休憩所も整備されている。 さまざまな船が行き交う関門海峡の雄大な景観を眺めつつ、潮風に吹かれながら巌流島散策が楽しめる。巌流島の「いこいの広場」はコンサートなどに利用されるステージを備えた開放的なスペース。島内には、この広場を中心に、散策道と4ヶ所の休憩所が整備されています。広場の一角にバーベキューサイトが設置され、海峡の絶景を楽しみながらバーベキューができる。展望広場には決闘を行った砂浜を再現した人工海浜が整備されている。