神奈川県内最高峰の蛭ヶ岳、その山頂にある山荘がこの「蛭ヶ岳山荘」です。 通年営業で、春夏秋冬雰囲気のある山荘が登山者を迎えてくれます。 蛭ケ岳は「新編相模の国風土記稿に昆盧岳に作る」とあり「びるが岳」と記録されています。昆盧遮邦仏は大日如来のことで、修験者の本尊でもあります。山の由来は幾つもありますが私はこの説をとりたいと思います。日本人なら「富士山」、神奈川県人なら県内の最高峰の「蛭ケ岳」に一度は登ってみてはとお勧めします。 蛭ケ岳山荘は通年営業していますが、大半の登山者は夏は日本アルプス等に集中し、冬に訪れる登山者はまれです。春と秋のほんの数ヶ月に登山者が蛭ケ岳に集中していますが、人の少ない夏、冬こそ、蛭ヶ岳山荘に宿泊してほしいと思います。喧噪から逃れた、ゆったりとした山を心ゆくまで楽しめます。夏は素晴らしい星座、冬はアルプスに負けない山の重層感、360度のパノラマを是非ご覧下さい。
●宿泊施設● 山荘宿泊(一泊二食付)・・・7,000円 子ども3,500円 山荘宿泊(一泊一食付)・・・6,000円 子ども3,000円 山荘宿泊(素泊まり)・・・5,000円 子ども2,500円