かつて東松島市野蒜地区にあり、野外活動施設として利用されてきましたが、東日本大震災の津波で全壊。一時期は廃止の検討もされましたが、地元からの強い要望により、廃校が決まっていた宮戸小学校の敷地などを利用して「野外活動フィールド」として、再建されました。一度に2団体(各120―160人程度)が利用できるよう、キャンプファイヤー場や野外炊飯棟、テントサイトなどは2カ所整備。またランニングなどが楽しめるクレイ舗装の200メートルトラックや、フットサルコートなど運動設備も整えたほか、コテージ棟もある。 「宮戸島を遊びつくそう、学びつくそう」をキャッチフレーズに島全体を学習フィールドと捉えたさまざまなプログラムを展開する。大高森登山やいかだ作りなど自然に親しむ体験や、海苔すきや縄文土器作りなどの文化体験、そのほかスポーツや防災などを主軸とした、宮戸ならではの体験ができるようになっている。
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