とりかぶと自然学校・生活科学研究所

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薪焚き風呂や精米水車など、自然のなかに生きる生活の知恵を間近に体験できる施設

多良山系の中腹にある標高500mの鳥甲山の麓に、銀色に輝くドーム型の建物があり、約2500坪の敷地を有する、とりかぶと生活科学研究所です。この研究所は、多様な生物的自然や恵まれた水源地域として生態系的に重要な自然環境の中にあり、四季折々の美しさを感じることができる自然の教室です。敷地内には、ビオトープ(自然の生態系の中で野生生物が生息している空間)や川魚養殖池をはじめ、薬草・山菜畑、ハーブ畑、野菜畑、炭焼き小屋などが整備されており、さまざまな自然を体験できます。 また、江戸時代の酒を再現するため、近隣の棚田でとれた米を原料に精米し、蕎麦粉を作るため直径6mの大型水車を開発しています。独自にデザインして製作し活用するなど、自然に学ぶ取り組みも始まっています。各種キャンプ、研修会、交流会、展示会などに利用されている。宿泊はドームハウスや新農の家といった面白いところに泊まれます。

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